今夏の準備期間でも、そしてポカール1回戦やEL三次予選でも先発出場を続けていたニルス・ペテルセンだったが、しかしブンデス開幕戦では昨季と同様、ふたたびジョーカーとしての起用となった。

その理由について、クリスチャン・シュトライヒ監督は「彼のクオリティは知っているし、相手が疲れてスペースが生まれたときに、彼はそこでうまく対応できる。途中出場からいいプレーをみせているんだ。」と説明。「二人のペテルセンが欲しい、それはこれまでにも言っていること。彼を先発させれば、彼を途中から起用することができなくなるんだ」と、独特の言い回しで表現している。

確かに昨季にマークした10得点のうち9得点は途中出場からのものであり、昨季はジョーカーとしていくつもブンデス記録を樹立した「最高のジョーカー」ではある。しかし本人が先発を希望している上、グリフォやフィリップらオフェンスの主力が2枚移籍した中、公式戦3試合で2得点をマーク。

フライブルクのシステムや、これからの今夏における移籍市場でどのようなアクションをみせるかなど、クラブの状況にもよるところがあるが、シュトライヒ監督としてはペテルセンの起用法について頭を悩ませることにはなるだろう。ただシュトライヒ監督は「公式戦ここまで3試合で先発し、今回はベンチからスタートした。別にそんなにおかしなことかね?」と疑問を呈した。