小林2発の川崎Fが3-1で浦和を下し第2戦に弾み《ACL2017》

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▽23日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦の川崎フロンターレvs浦和レッズが等々力陸上競技場で行われ、3-1で川崎Fが勝利を収めた。

▽日本勢同士の対決となった準々決勝。リーグ戦3連勝と勢いのある川崎Fは、直近の北海道コンサドーレ札幌戦と同じメンバーで臨んだ。一方、今シーズンのリーグ戦では、同じ等々力で1-4と大敗を喫しているアウェイの浦和。先日のFC東京戦から柏木と武藤に代えて矢島と青木を起用した。

▽試合序盤はボールをキープしながら攻める川崎Fと、じっくり守りながら応戦する浦和という構図が続く。両者静かな入りを見せ、なかなかシュートを打つ場面が見られない。

▽ファーストシュートが訪れたのは22分。川崎Fは左サイドからのクロスをボックス内の小林が収めると、反転してシュート。しかし、これはDFに当たって枠を外れた。26分にも再び小林がボックス手前中央から狙うが、これもDF槙野の足に阻まれ、ゴールとはならない。

▽徐々にギアを上げる川崎Fが、スロースタートの浦和を尻目に先制点を挙げる。32分、ボックス左深くに侵入した中村がDFマウリシオの股を抜いてマークを外すと、ゴール前にラストパス。小林がこれを冷静にゴール右隅に沈め、川崎Fが先制する。

▽1-0のまま迎えた後半、浦和は李に代えて武藤を投入。前線の活性化を図った。しかし、浦和の反撃の前に川崎Fが追加点を挙げる。50分、ピッチ中央のエドゥアルド・ネットからのスルーパスに抜け出した小林が、ボックス左に侵攻。そこから放ったシュートはGK西川に阻まれるが、こぼれ球に反応したエウシーニョがダイレクトシュートでこれを押し込み、浦和を突き放した。

▽2失点を喫してようやく目を覚ました浦和は、徐々に攻撃に重きを置くようになる。すると76分、センターサークル付近から青木がロングボールを供給すると、武藤がオフサイドラインギリギリで抜け出してそのままシュート。これがGKチョン・ソンリョンの股を抜いてゴールに吸い込まれ、貴重なアウェイゴールを奪う。

▽試合序盤とは打って変わって激しさを増していく試合は85分、ボックス左深くまで攻め込んだ家長が、ゴールライン際からクロスを上げる。そのクロスに、先制ゴールの小林が頭で合わせ川崎Fが再度リードを広げる。

▽試合終盤は浦和も果敢に攻めるがゴールを奪うことができず、このまま試合終了。小林が2ゴールなど全得点に絡む活躍で、川崎Fが3-1で浦和を下し、9月13日に行われるアウェイでの第2戦に弾みをつけた。