日本を訪問中の中国西藏(チベット)文化交流団が21日、在日本中国大使館で中日の報道陣とともに座談会を行った。

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日本を訪問中の中国西藏(チベット)文化交流団が21日、在日本中国大使館で中日の報道陣とともに座談会を行った。同交流団の団長で、中国西藏学研究センター宗教研究所の所長を務める周■(■は火へんに韋)氏や、西藏自治区人民政府の副秘書長である旦増倫珠氏、西藏自治区林芝(ニンティ)市波密(ポメ)県曲宗寺の索朗尼瑪氏などが出席した。同大使館の薛剣・公使級参事官が司会を務めた。人民網が伝えた。

薛公使級参事官は挨拶の中で、「日本では、西藏自治区への関心が高い。西藏では多くの面で大きな変化が起きており、特にここ数年は、中国政府がサポートに力を入れているのを背景に、経済、社会、文化などの分野が大きく発展している。今回、交流団が日本を訪問した主な目的は、交流を通して西藏の現状を網羅的に紹介し、日本社会の各界に西藏に対する理解を深めてもらうこと」と語った。

周氏は、報道陣を前に、「ここ数年、西藏の社会、経済発展はピークを迎え、国内総生産(GDP)は10年連続で13-15%成長となっている。仏教の継承という点でも、中国政府は毎年、多額の資金を投じて、寺や文化財の保護のほか、仏教文化関連の出版業務にも取り組んでいる。環境保護の面では、西藏はどこでも青空を見ることができ、水もきれい。たくさんの保護区があり、特に拉薩(ラサ)付近の地域は湿地の保護が進んでいる」と西藏の発展の状況を紹介した。また、チベット文化の重要な部分となっているチベット医学にも言及し、「西藏では西藏チベット医学学院を立ち上げ、チベット族の伝統医学の継承、発展に取り組んでいる。北京の有名な大学にも専門の博士課程があり、チベット族や漢族の学生がチベット医学を学んでいる。西藏の現状からして、社会、経済の発展から、文化の保護に至るまで、全体的に最も良い時期を迎えており、大きな成果が上がっている」と指摘した。

座談会では、日中の報道陣の経済、文化、宗教などに関する質問に、交流団のメンバーが答える時間もあった。代表団の一行6人は19日にロシア訪問を終えて20日に日本入りし、23日まで訪問を行う。(提供/人民網日本語版・編集KN)