データ容量を使い切っても大丈夫!楽天モバイルが新プラン「スーパーホーダイ」を発表

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楽天は8月23日、「楽天モバイル」の新プラン「スーパーホーダイ」を発表しました。プランの受付は9月1日から。「スーパーホーダイ」では、高速データ容量を使い切っても、最大1Mbpsの速度でデータ通信ができます。発表会で公開された、サービスの概要をご覧ください。

■1Mbpsのデータ通信が無制限に

「スーパーホーダイ」では、高速データ容量を使い切っても、最大1Mbpsのデータ通信を利用できます。通信が混み合う12時〜13時と18時〜19時は最大300kbpsになりますが、それ以外は安定した速度でスマホを利用できます。

プランは全部でプランS(2GB)、プランM(6GB)、プランL(14GB)の3種類。

さらに、「スーパーホーダイ」は5分以内の国内通話がかけ放題。あとから通話プランを付け足す必要がないので、「スーパーホーダイ」に入ればデータ通信も通話もまるごとカバーできます。

 

■楽天会員は1年目の月額料金が1000円引き

楽天会員の場合、「スーパーホーダイ」の1年目の利用料金が1000円引きに、「ダイヤモンド会員」の場合月額料金がさらに500円引きになります。

▲楽天会員の利用料金

▲ダイヤモンド会員の利用料金

「ダイヤモンド会員」とは、「ポイント獲得数が6か月で4000ポイント」「6か月で30回以上ポイントを獲得」「楽天カードを保有」といった3つの条件を満たしている会員のこと。つまり、楽天のシステムを上手に使えば、月額料金1480円(税別)から「スーパーホーダイ」を利用できるのです。

 

■長期利用者はさらにお得なサービスも!

楽天モバイルを長く利用すると、優待ボーナスを受け取れます。プランの最低利用期間に応じ、端末価格が割引になったり、楽天ポイントが付与されたり、といったサービスを受けられるのです。

たとえば、端末とSIMを購入し最低利用期間を2年に設定すると端末価格が1万円引きに。最低利用期間が3年の場合、端末価格が2万円引きになります。

SIMのみの場合、最低利用期間が2年で1万円相当のポイントが、3年で2万円相当のポイントが付与される仕組みです。

大手キャリアも数多くの割引サービスを提供していますが、条件が厳しすぎて結局料金が変わらない、なんてこともあります。一方楽天モバイルは、「楽天会員なら即割り引き」や「3つ条件を満たしていればOK」のように、割引サービスの条件がわかりやすいが特徴です。

 

■「データ容量の気にし過ぎ」にストップ

今回の発表会では、楽天モバイル事業の大尾嘉宏人氏が登壇。新プラン提供の背景には、「速度制限を気にせずスマホを自由に使ってもらいたい」という思いがあることを語りました。

▲楽天株式会社 執行役員 楽天モバイル事業 大尾嘉宏人氏

実際、スマホ利用者の62%が速度制限の経験があるそうです。速度制限がかかると、「動画が見られない」「電車の乗換案内が見たいのに、画面が切り替わらない」といった状態に。一度速度制限がかかると、普段のスマホ利用が控えめになってしまいますよね。

「スーパーホーダイ」なら高速データ通信を使い切っても、最大1Mbpsでデータ通信ができるという“保険”があります。発表会全体を通じ、「スーパーホーダイ」は速度制限を気にせず、スマホを自由に使うためのプラン、という印象を受けました。

 

■1Mbpsって実際どのくらいの速度なの?

ところで、「スーパーホーダイ」が謳う「最大1Mbpsのデータ通信」って実際にどれくらいの速さなのでしょう。発表会では1Mbpsと128kbps(大手キャリアで速度制限がかかった場合の通信速度)の比較動画が公開されました。

▲1Mbpsのスマホと128kbpsのスマホで同じページを開いてみると……

▲1Mbpsでは比較的スムーズにページが切り替わったのに対し、128Kbpではなかなかページが表示されない

1Mbpsに設定されたスマホを実際に試すと、地図アプリで現在地周辺の地図を表示したり、「YouTube」で動画を“カクカク”させずに再生できたり、基本的な動作をスムーズに行えました。アプリのダウンロードには少し時間がかかるそうですが、普段メールのやり取りをしたり、ブラウジングしたりする分にはほとんど問題なさそうです。

▲1Mbpsでできること一覧

 

速度制限がかかって、スマホがスムーズに使えない。速度制限が怖くてスマホ利用が控えめになった――。

「スーパーホーダイ」は、そんな速度制限にまつわるイライラから、利用者を解放してくれるプランと言えるのかもしれません。

>> 楽天モバイル

 

(取材・文/神戸紅実子)

かんべくみこ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。