秋元康氏が初めてプロデュースする劇団「4ドル50セント」の旗揚げ記者発表が都内で行われた。

秋元氏とエイベックス・グループホールディングスの松浦勝人CEOが共同で立ち上げた新プロジェクトであり、昨年9月に結成を発表した。構想から約1年が経ち、本日お披露目となった。オーディションには5000人以上の中から女性31人、男性10人が選ばれた。

劇団名は、アメリカ人歌手のジャニス・ジョップリンが亡くなった時に4ドル50セントを握っていたことに由来する。秋元氏は「そのお金はつり銭だったみたいですけど、きっと何かを握りたかったんだろうけど、違うものだと思うんですよ。今回は若い劇団員たちと日本を代表する優秀なクリエイティブとスタッフと未来を掴める何かと考えた時に、それを考えました」と明かした。

リーダーの岡田帆乃佳は「まだ私たちはド素人ですけど、ド素人なりの熱量で人の気持ちをや心を動かせるようにがむしゃらに稽古をしていきます。最終的にはこの劇団を日本で一番熱い集団にしたいです。いつかはシカゴとか海外でも公演ができるようになりたいです」と意気込みを見せた。劇団員に選ばれた元AKB48の13期研究生だった長谷川は「以前はアイドルをさせて頂きましたけど、その時は自分をどう出していいかわらなくて、埋もれてしまったことが多かったんですよ。今回は劇団という集団ですけど、アイドル時代に学んだことを活かして、皆さんとの絆を深めて日本一の劇団にしたいです」とコメントした。

AKB48グループや乃木坂46のプロデュースをしている秋元氏だが、劇団構想は以前からあったそう。「AKB48を立ち上げる時に本当は劇団をやろうと思っていたんですよ。その原点に戻ってみました。今回はアイドルではなくて、あくまでも劇団です。音楽とともに、どこか懐かしい泥臭い汗にまみれたような劇団ができたらいいなと考えています」と語った。

今後は11月3〜5日に東京・青山スパイラルホールでプレ公演となる舞台『18クラブ』を上演、2018年2月8〜12日まで東京・紀伊國屋ホールで旗揚げ本公演を行う予定。