本当の自分をさらけ出すことが苦手なせいで、息苦しい思いをしている人、いますよね。あ、それ私だ!っていう方、実は結構多いのではないでしょうか。無料メルマガ『東北NO1メンタルトレーナーが送る『自信をはぐくむ、幸せな自分のなり方』』の著者で心理カウンセラーの吉田こうじさんは、「まずは自己受容からはじめよう」と説きます。その自己受容とやら、どうしたら出来るのでしょうか?

自己開示が苦手だと対人関係で悩みを抱えやすい

「自己開示」が何かと苦手なせいで毎日息苦しい思いをしている人って少なくありません。

例えば自分の中にいる

嫌いな自分恥ずかしい自分弱い自分情けない自分だらしない自分怖がりな自分怒りっぽい自分愛に飢えている自分

こうした自分の中の避けたい自分を「周りに隠さなくてはいけない!」「バレてはいけない!」と理由もわからずに脅迫的に思っていて、「絶対にバレないようにしよう!」と、いっつも緊張状態にいるおかげで、家に帰るとドッと疲れるみたいな…。

自己開示に制限(ブレーキ)がかかる原因は色々とあるでしょうけど、僕は「自己受容できていないこと」が本質的な原因じゃないかなって思ってます。

嫌いな自分恥ずかしい自分弱い自分情けない自分だらしない自分怖がりな自分怒りっぽい自分愛に飢えている自分

こうした自分の中にあるたくさんの自分を「存在してはいけない!」「敵だ!」「出てくるな!」と拒絶したり隠蔽すればするほど、「いつか隠している自分がバレるのではないか…」って思ってますから、いつもバレやしないかと不安を抱えてビクビクするし、隠せば隠すほど投影が激しくなるので周囲との人間関係がギクシャクするし、人間関係がギクシャクすれば余計に自己開示のタイミングが難しくなっていくわけで…。

「自分の素直な気持ちを伝える」ためのアサーション(アサーティブ)スキルなどのコミュニケーションテクニックは色々とあります。ですが、僕自身は相手に発信、表現するスキルを学ぶよりもまずは「自己受容」からしっかりとやっておく必要があるんじゃないかなって思ってます。

なぜかというと、学んだコミュニケーションスキルを活用してもそのスキルがうまく適合しない相手に遭遇すると、スキルをうまく活用できない自分を余計に嫌いになっちゃったりどんどん責めてしまったりして、結局は「隠された自分」「嫌いな自分」を増やしていきかねないからです。

なので、兎にも角にも「自己受容」なんですよね。

この自己受容をするときのポイントは「批判、批評、比較などをすることなくとにかく共感すること」です。平たい言葉で言うなら「ですよね〜」です^_^。

「うわっ!緊張してきた〜」と思ったら、「ですよね〜」とまずは共感する。「どうして自分はいつも失敗ばかりするんだろう?」と思ったら「ですよね〜」とまずは共感する。「あの人って素敵!」と思ったら、「ですよね〜」ってまずは共感する。「え〜、こんなの無理だよ!」って思ったら、「ですよね〜」ってまずは共感する。

こんなふうにまずは共感するところから練習をはじめていくと、じょじょに自己受容できるようになるかと思います。そして、自分の嫌な部分や見せたくない部分にしっかりと共感して受け入れることができれば、それを開示することへの抵抗感がグッと薄まっていきます。できれば、笑い飛ばせるくらいに共感&受容できるとなお良いですね^_^。

とはいえ、「心から共感&受容された体験」がないとただの開き直りの自己受容になってしまい、「なんなのあの人? まったく自分勝手なんだから」と周囲との関係性を壊すことがあります。

なので、一番いいのは、しっかりと経験のあるコーチやカウンセラーの方にまずは「徹底的に共感し受容してもらう経験をすること」じゃないかなって思ってます。お金はかかりますが、それだけの価値は十分にあると思いますよ(※ただし、くれぐれも相手は選びましょうね!)。

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出典元:まぐまぐニュース!