浦和戦で負傷した室屋。写真:サッカーダイジェスト

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 2017年8月23日、FC東京は浦和戦で負傷した室屋成の「病状、全治」を次のように発表した。

病名:右内側ハムストリングス筋挫傷
全治:約4〜6週

 4バックから3-1-4-2にシステム変更した7月26日の広島戦(ルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦)から不動の右ウイングバックとして躍動した室屋。その広島戦では62分に自ら決勝点を決め、22節の神戸戦、続く23節の浦和戦ではそれぞれピーター・ウタカ、橋本拳人のゴールをアシストと、このところの活躍は素晴らしかった。

 まさに3-1-4-2システムを機能させる戦術のキーマンだったが、その室屋がこのタイミングで負傷離脱したのは痛恨だろう。というのも、今季のFC東京の陣容を見るかぎり、右ウイングバックの選手層が極端に薄いのだ。

 浦和戦で代役を任された永井謙佑は名古屋時代にウイングバックの経験があるものの、その浦和戦ではほぼ沈黙。ボールに絡めず、試合から消えていた印象だ。ちなみに、今季の永井は「FWで勝負したい」とコメントしており、浦和戦でのコンバートは緊急的な措置だったという見方もできる。

 では、室屋の狃秧茲淵丱奪アッパー”は誰か。おそらく、それはプロ2年目でJ1経験のない柳貴博。その実績からして、さすがに室屋の代役は現時点で務まらないのではないか。

 いわゆる代役不在の状況を、篠田善之監督はどう打開するのか。4バックに戻す可能性も……(その場合は右サイドバックに徳永悠平を起用するはず)。