これが今夏、最後のオファーになると思われるが、果たして結果やいかに!? 写真は今夏のアジア遠征時。 (C) Getty Images

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 リバプールのユルゲン・クロップ監督は現地時間8月22日、バルセロナ移籍の成否が注目されるブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョについて、状況は「100パーセント変わっていない」と述べた。だが、英紙『デイリー・メール』によると、バルサは4度目のオファーを出したようだ。
 

 バルセロナからの関心を受け、リバプールに移籍を志願したコウチーニョは、負傷もあって現在は試合から遠ざかっている。
 
 だが、オーナーが「売りに出していない」と声明を出したリバプールは、コウチーニョを手放さないという姿勢を変えていない。
 
 つい先日も、バルセロナが1億1000万ポンド(約159億5000万円)超のオファーを出したが、リバプールは首を縦に振らなかったとの報道が出回った。しかし、デイリー・メール紙は、コウチーニョがまだ移籍を諦めていないと伝えている。
 
 一時はバルセロナが撤退したとの報道も浮上したが、選手の強い希望に後押しされたのか、バルセロナはさらに条件を上方修正したようだ。
 
 デイリー・メール紙によると、提示したのは1億100万ポンド(約146億5000万円)に3700万ポンド(約53億7000万円)のボーナス。総額1億3800万ポンド(約200億1000万円)という大金だ。
 
 しかも、このボーナスはチャンピオンズ・リーグへの出場試合数に関するもので、デイリー・メール紙は「バルセロナに移籍すれば容易に達成できる」程度のものだと伝えている。
 
 ただ、移籍市場は残り約1週間となった。代役確保も難しくなってきたなかで、これまで頑なにコウチーニョは放出を拒んできたリバプールが譲歩するかは不明だ。そして移籍が成立しなかった場合、一度退団を希望したコウチーニョは、難しい環境でプレーを続けなければならなくなる。
 
 クロップ監督は「私と彼のあいだに問題はないかって? もちろんだ。100パーセントだよ」と、コウチーニョが残留した場合、チームに再び迎え入れることに障害はないと強調しているが……。