ギンリョウソウモドキ

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(雲林 23日 中央社)中部・雲林県内の石壁(標高約1200メートル)は、同県が観光資源として力を入れる自然たっぷりの山里で、うっそうと茂る森の散策を楽しめる遊歩道が何本も整備されている。今の時期に訪れれば、台湾在来種で、茎から花まで純白のギンリョウソウモドキに出会える。

ギンリョウソウモドキは光合成を行わず、落ち葉などを分解・吸収する腐生植物だとされるため、人目に触れにくい。石壁の自然がちょうど生長条件に合致したとみられる。

遊歩道を登って展望台がある「雲嶺之丘」(標高約1650メートル)を目指すと、途中、滝や谷、四季折々の花など、さまざまな自然景観が楽しめる。また、丸屋根の展示館や三角屋根のあずまやがたたずむ「五元二角亭」は、人工的な建造物ながら、竹林に囲まれた周囲の景色に溶け込み、行楽客が名指しで訪れるスポットの一つとなっている。

(葉子綱/編集:塚越西穂)