8月12日、アメリカ東部のバージニア州シャーロッツビルで大規模な白人至上主義者の集会が開かれ、抗議する人々との衝突が起きた。非常事態宣言が出され、ついには集会に抗議する人々に車が突っ込み1人が死亡、十数人がケガをするという事態に。

この事件を受け、<E!News>によると俳優ジョージ・クルーニーと妻のアマルは、自身が設立した財団「The Clooney Foundation for Justice」を通じ、アメリカの人権団体「南部貧困法律センター」に100万ドル(約1億1000万円)を寄付すると表明した。白人至上主義団体などのヘイトクライム(嫌悪犯罪)の対策を強化するためだという。

この事件を受け、米国ではヘイトに立ち向かう動きが強まっているよう。

南部貧困法律センターの代表リチャード・コーエンは次のようにコメント。

我々はシャーロッツビルで起きた事件の規模、醜さ、残虐性にはショックを受けている。ジョージとアマルの財団が我々と共に、ヘイトと戦ってくれることに心より感謝している。

また、今回の付与について、夫妻は次のようにコメント。

南部貧困法律センターをサポートし、暴力的なヘイト行為を防ぐための活動ができることを誇りに思います。シャーロッツビルで起きたことは米国中で起こっていて、みなが手を携えヘイトに立ち向かっていくことが求められています。

ジョージは人権活動家であり、アマルは人権問題などを専門とする弁護士。<E!News>によれば、彼らの財団では過去にも様々な国で付与活動を行っている。今年の7月には亡命者への教育を支援するためグーグル、ヒューレットパッカード、ユニセフなどと組み、225万ドル(約2億4千万円)集め、レバノンに住むシリア人の子供たちの支援を行った。