[北京 23日 ロイター] - 中国税関当局が発表したデータによると、中国から北朝鮮へのガソリン輸出は7月に前年比97%減少し、120トンにとどまった。10万ドル強の規模となる。

欧米からの経済制裁に加え、中国石油天然気集団(CNPC)が輸出代金の受け取りを巡る懸念から北朝鮮への燃料輸出を一時停止したことが要因とみられる。6月は8262トンだった。

ロイターのデータを2010年1月までさかのぼると、4番目に少ない輸出量だった。

中国と北朝鮮の石油取引に詳しい北京駐在のある関係筋は「CNPCが本当に供給をストップしたことが確認された。非常に少ない輸出量であり、通常なら輸送中に失われるくらいの量だ」と述べた。

また、7月の北朝鮮から中国への鉄鉱石輸入は前年同月比24.5%減の17万5980トンだった。前月比では21%減。2月以来の低水準となった。

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