腹痛のほとんどが、何の前触れもなく唐突に起こるものです。大切な場面で急に腹痛に見舞われたとき、原因が分からないと対処ができず困ってしまいますよね。この記事では、腹痛の起こる場所別に腹痛の原因についてご紹介していきます。腹痛を感じたときは、とにかく「どの部位がどのように痛いのか?」を分析してみてくださいね。

みぞおち付近が痛む場合は胃に問題アリ

腹痛の中でも、みぞおち付近に痛みを感じるときは胃に問題があることが多いです。「腹痛」と言うよりは「胃痛」と言った方が正しいかもしれませんね。みぞおちの辺りにはちょうど胃が存在していて、これが急に痛み出したときは急性胃炎の可能性が考えられます。胃に何かウイルスが感染していたり、胃の免疫が弱っているときに起こりがちです。また、強いストレスを感じることで胃痛を感じる神経性胃炎もあります。胃痛は放っておくと吐き気やめまいなどに繋がるため注意しましょう。胃痛に関連する病気として、十二指腸潰瘍や逆流性食道炎などにも警戒してください。

脇腹が痛い場合は右か左かに注意

脇腹に痛みがある場合、まず考えられるのは激しい運動をした場合です。脇腹には筋肉があるため、ただ単純に運動で筋肉痛を起こした可能性が考えられます。もし運動などをしていなければ、脇腹の腹痛が右と左のどちらに生じているのかをチェックです。右側に痛みがある場合は、便秘の可能性の他に大腸や肝臓に炎症が生じている可能性が考えられます。左の脇腹に痛みがある場合は、膵臓に炎症を起こして膵炎などの病気を抱えている場合があります。ただし脇腹の痛みは男女によって差がありますから、あまりに酷ければ病院を受診しましょう。

女性は特に下腹部の痛みに要注意

下腹部に生じる痛みには様々な原因が考えられます。まずは男女に共通して考えられるのが、下痢の兆候です。便秘になっているときや下痢をするときなどは、大腸のある下腹部のあたりに腹痛が生じることがあります。女性で下腹部に痛みがある場合は、子宮に何らかの問題を抱えている可能性があります。生理中であれば生理痛が考えられますが、生理ではないときに下腹部痛があまりに酷ければ子宮筋腫の疑いがあります。他にも子宮がんや子宮外妊娠といった深刻な理由も考えられますから、慢性的に痛みが続くようであれば早めの受診を心がけてください。


writer:さじや