在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備をめぐって中国と韓国の対立が深まっている中、両国が24日の国交正常化25周年をどう扱うか、韓国メディアの注目が集まっている。

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2017年8月23日、環球時報によると、在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備をめぐって中国と韓国の対立が深まっている中、両国が24日の国交正常化25周年をどう扱うか、韓国メディアの注目が集まっている。

韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は22日、「中韓首脳と外相が24日、互いに祝電を送り、国交正常化を祝う」と発表。25周年を記念するレセプションは24日に北京とソウルでそれぞれ行われるが、康京和(カン・ギョンファ)韓国外交部長官は24日にロシアを訪問する予定のため、林聖男(イム・ソンナム)外交部第1次官が中国の在韓大使館主催のレセプションに出席するという。

韓国紙・中央日報は22日、2012年の20周年記念行事を振り返り、当時の外交通商部長官だった金星煥(キム・ソンファン)氏が中国在韓大使館主催のレセプションに出席し、中国大使と杯を交わすなど、両国政府が共同で記念行事を行ったと伝えた。

今回の記念行事について、「(20周年と比べると)扱いが低くなった」と伝えるメディアもあるが、それでも韓国は25周年の節目を十分重視していると記事は指摘。

22日には、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の金正淑(キム・ジョンスク)夫人がソウルで開催されている中国の芸術家・斉白石(チー・バイシー)の作品展を参観したことも、韓国メディアは大きく報じた。

この作品展も中韓国交正常化25周年の記念行事の一環で行われたもので、韓国がファーストレディーという特別な存在を通じて両国関係を改善させたいという願望をアピールしていると分析する見方もある。(翻訳・編集/岡田)