イラスト:藤井昌子

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9月1日は防災の日。東日本大震災から6年、昨年は熊本地震もあり、自然災害の恐ろしさを身近に感じている人も多いのでは?そこで、(株)リクルート住まいカンパニーが運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、「9/1は防災の日。家の中でやっている防災対策は?」をテーマにアンケート調査を実施し、結果を「SUUMOなんでもランキング」としてまとめた。

【調査概要】
●調査時期:2017年4月5日〜2017年4月7日
●調査対象者:全国の20〜59歳までの男性208名・女性208名
●調査方法:インターネット
●有効回答数:416

【調査結果】
Q.9/1は防災の日。家の中でやっている防災対策は?(複数回答可)
1位:特に備えていることはない 26.8%
2位:数日分の水・非常食の備蓄 20.2%
3位:懐中電灯、携帯ラジオの用意 17.1%
4位:火災・地震保険への加入 11.5%
5位:すぐに持ち出せる防災リュックの用意 10.3%
6位:救急箱や常備薬などの医療器具の備蓄 6.7%
7位:連絡がとれないときに、家族で落ち合う場所を決めている 6.5%
8位:携帯充電器の備蓄 5.3%
9位:携帯トイレの備蓄 5.0%
10位:お風呂に水をためておく 4.8%
※上位10位まで掲載

1位は「特に備えていることはない」(26.8%)。「しなければいけないとは思っているのですが(38歳・女性)」、「実際何もできないと思うから、普段から何もしません(47歳・女性)」という声も多く、前回の調査でも1位だった「何もしていない」が、今回もトップとなった。

対策をしている人の具体的な方法は、まず「数日分の水・非常食の備蓄」(20.2%)が挙げられる。これに対しては、「水は必ず必要になるし、賞味期限が近付いたら家事にも利用できるから(22歳・男性)」、「地震が起きると数日間断水し、食事も届かないから(42歳・男性)」などのコメントがあった。水と非常食の準備は基本。賞味期限が近くなったら新しいものを準備して、古いものは消費しよう。

次は「懐中電灯、携帯ラジオの用意」(17.1%)。こちらは、「東日本大震災のときに役立ったから(44歳・男性)」、「夜の明かりはかならず必要になるから(35歳・男性)」など、その必要性を挙げる人が多くいた。災害時の情報収集は重要。電気がなくても聞くことができる携帯ラジオは必ず活躍してくれるはず。

4位の「火災・地震保険への加入」(11.5%)では、「自分の家だけではなく他人にも迷惑をかけたら困るので加入しています(26歳・女性)」、「火災で他人に迷惑をかけたくない(55歳・女性)」など、他人に迷惑をかけたくないという人が多かった。

5位は「すぐに持ち出せる防災リュックの用意」(10.3%)。こちらは「最低3日間は生き延びるため(53歳・男性)」に備えておく人もいれば、「化粧道具だけは絶対もちだしたい(44歳・女性)」など、女性が共感できるような意見もあった。

今回の調査では、「3.11で必要性を思い知った」、「熊本の被災者なので、そのとき大事だと思った」、「震災後に買った」など、当事者として備えているコメントが複数あったのが印象的。備えあれば憂いなしと言うが、しっかりと準備しておけば、いざというときだけでなく、普段生活をする上でも安心を手に入れられる。ぜひ、防災の日を機に災害への対策をしてみよう。

【主なコメント】
●特に備えていることはない:面倒だから。(50歳・女性)
●数日分の水・非常食の備蓄:震災のとき宮城に住んでいて、食料調達の大変さを経験したから。(35歳・女性)
●懐中電灯、携帯ラジオの用意:停電や災害時の避難場所などの情報収集、安全確保のため。(47歳・男性)
●火災・地震保険への加入:大震災の教訓として。(36歳・男性)
●すぐに持ち出せる防災リュックの用意:「非常食や簡単な、防災グッズはそろえないと」と思ったので。(28歳・女性)
●救急箱や常備薬などの医療器具の備蓄:持病があるのでこれは欠かせない。(53歳・女性)
●連絡がとれないときに、家族で落ち合う場所を決めている:帰宅の途中で水害にあい、状況が把握できずに帰宅が遅くなった経験があるため。(50歳・女性)
●携帯充電器の備蓄:携帯は連絡を付ける手段として、一番役立つものであるから。(38歳・女性)
●携帯トイレの備蓄:トイレに行けないというのは、ものが食べられないことより困るので。(34歳・男性)
●お風呂に水をためておく:震災のとき水が止まって、トイレを流すのに使ったので。(30歳・女性)

「SUUMOなんでもランキング」コーナー:住まいに関する様々なテーマについてアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表。


(SUUMO ニュース)