埼玉・熊谷市のスーパー『でりしゃす籠原店』の惣菜店で販売されたポテトサラダを食べた客が腸管出血性大腸菌『O-157』に感染した問題。新たに同じ系列の別の惣菜店で販売されたポテトサラダを食べた客の4人も『O-157』が検出されたことが分かった。

この問題を前日(2017年8月22日)に取り上げた「モーニングショー」で、日本医科大学の中村明子兼任教授は、セルフサービス形式で客が使ったスプーンが感染の媒体になった可能性があると指摘したが、どうやら早とちりだったようだ。

『O-157』の感染が新たに分かったのは、熊谷市内の『でりしゃす熊谷店』と群馬・前橋市の店舗の惣菜店でポテトサラダを購入した客4人。

この惣菜店を経営する会社(群馬・太田市)によると、「これで食品業者(同県高崎市)から仕入れたポテトサラダそのものがO-157に汚染されていた可能性は否定できない」と話している。

重体の女児は快方に

番組からは4人の症状はわからないが、「0-157」の感染者はこれで計10人になった。また、腎臓の機能が低下する溶血性尿毒症症候群を発症し、意識不明の重体だった5歳の女児は快方に向かっているという。

前日、中村教授のスプーン感染源説に異議を唱えたテレビ朝日解説委員の玉川徹は「客(の使ったスプーン)が感染減だとすると、客の方が圧倒的に多いので説明がつかない。ポテトサラダを卸した食品工場が感染源ということの方が合理性が出てきた」と話している。