バイエルン首脳陣は、スウェン・ウルライヒというゴールキーパーが一員であることに喜びを感じている。「レヴァークーゼン戦では、彼はうまくしのいでくれたね」と、ウリ・ヘーネス会長は賛辞をおくった。この試合でウルライヒは、1対1のピンチを3度迎えるも、運も味方につけて全てセーブ。

2015年に移籍金250万ユーロで、長年正GKを務めたシュトゥットガルトから、ノイアーのバックアップを務めることを決断し加入したバイエルンでは、ボールの扱い方などなかなかそのスタイルに慣れない日々が続いた。だがそれを徐々に練習でつかんでいき「あれから僕はのGKになったように思うよ。シュトゥットガルト時代よりももっとチームメイトと絡むようになっているからね」とウルライヒはコメント。

ドイツ代表で守護神を務めるマヌエル・ノイアーと練習を共にすることを通じて「多くのことを僕は学んでいる。とてもいいGKのトレーニングをしているんだ」との印象を抱いており、「タスクが増えたよ」と言葉をつづけた。

「久しぶりに出場した試合で、いいプレーができたのだから当然うれしいものさ。でもこれは出だしだけのこと。ノイアーがそのうち戻ってくるからね」とウルライヒ。そのときはもう間近にまで迫っており、今週末のブレーメン戦から先発の座をノイアーへと譲る可能性がある。

だが来シーズン以降はどう考えているのか?「いいクラブでいいチャンスがあれば、という話はこれまでにもしていることさ。バイエルンで自分が手にしているものについては認識しているし、スポーツマンとして常に出場したいと思うものだけど、でもバイエルンにいて嬉しいんだ」とウルライヒ。開幕戦で好パフォーマンスを演じ、理論上は今夏の移籍の可能性もあるが「それはないと思うね」と笑顔を浮かべた。