トレードでボストン・セルティックスに移籍したカイリー・アービング(左)とクリーブランド・キャバリアーズに移籍したアイザイア・トーマス(2017年8月23日作成)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のボストン・セルティックス(Boston Celtics)は22日、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)との間でトレードが成立したと発表し、エースで司令塔のアイザイア・トーマス(Isaiah Thomas)を放出してカイリー・アービング(Kyrie Irving)を獲得した。

 2011年のNBAドラフトで全体1位指名を受けた25歳のアービングは、昨シーズン1試合平均25.2得点、5.8アシストの成績を残し、キャバリアーズとは3年総額6000万ドル(約66億円)の契約が残っていた。しかし、今年7月に自身のトレードをチームに要求していたことが明らかになり、その去就に注目が集まっていた。

 セルティックスはトーマスのほかにもフォワードのジェイ・クロウダー(Jae Crowder)、センターのアンテ・ジジッチ(Ante Zizic)、ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)が持つドラフト1巡目指名権をキャバリアーズに譲渡している。

 セルティックスのダニー・エインジ(Danny Ainge)球団社長は、「カイリーはリーグを代表する最高のスコアラーの一人だ。彼は過去3年間、NBAファイナルという大舞台でその実力を証明している」とコメントした。

「彼はNBAチャンピオンとなり、五輪で金メダルを獲得し、オールスターに通算4度出場した。これらの実績をふまえ、われわれは今後数年間で彼が全盛期を迎えると考えている」

 トーマスは昨季リーグ3位となる1試合平均28.9得点を記録し、17-18シーズン終了後にはフリーエージェント(FA)になる。プレーオフでは負傷のため最後の3試合を欠場したが、新シーズン開幕には間に合うと見込まれている。

 セルティックスのウィク・グロースベック(Wyc Grousbeck)共同オーナーは、昨季のイースタンカンファレンスでチームを首位に導く活躍をみせたトーマスとクロウダーを称賛している。

「アイザイアとジェイは、われわれの昨季の成功において大きな役割を果たしてくれた。アイザイアが非常に困難な状況に直面しながらもプレーオフでみせたパフォーマンスは、これからも語り継がれていくだろう」
【翻訳編集】AFPBB News