日本を訪れる韓国人の数が昨今急増しているが、彼らは日本でどんな土産を買っているのだろうか。韓国のネット掲示板やブログをのぞいてみた。写真は日本の空港。

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日本を訪れる韓国人の数が2017年に入り前年比40%超の勢いで急増、韓国のインターネット掲示板などでは日本旅行に関する情報交換が日々盛んに行われている。中でも「日本で必ず買うべき土産」に関するスレッドは常に注目度が高いようだが、実際にはどんなものが挙がっているのか?韓国のネット掲示板やブログをのぞいてみた。

どのスレッドでも人気が高いのは、日本の医薬品類。「日本に行ったら必ず買うべきものトップ10」と題したページでも上位に複数並んでいるし、「日本のドラッグストアで買うべき土産」だけをまとめたページもある。挙がっているのは、ライオンの下痢止め薬「ストッパ」や、大正製薬の「口内炎パッチ」、小林製薬の液体状ばんそうこう「サカムケア」、太田胃散の胃腸薬「太田胃散」、興和の胃腸薬「キャベジン」シリーズなど。

このほか「銅銭パス」という日本では聞き慣れない商品が大人気なのだが、これは銅銭=コインの形をしたパス=湿布薬の意味で、ニチバンの肩凝り・腰痛薬「ロイヒつぼ膏(こう)」を指す。あるネットユーザーの両親は、「一度銅銭パスを使ってみて気に入ったので、仲間うちの親睦旅行の旅先を日本にすべく主導した」ほどだそう。

薬だけでなくスキンケア商品なども人気で、資生堂「専科」のクレンジングフォームや花王「ビオレ」の「さらさらパウダーシート」は複数のスレッドで紹介されていた。

食品でまず挙がるのは、北海道に拠点を置く「ロイズ」の生チョコレート。韓国のあるブログでは、「口に入れるとすうっとなくなってどんどん食べ続けることになる」「1箱買えば1箱全部食べてしまい、3箱買えば3箱全部食べてしまう、“やばい”チョコレート」「無条件で買うべき」と紹介されている。チョコレートでは抹茶味の商品も人気。中でも「キットカット」(ネスレ)の抹茶味が韓国人にはイチ押しのようだ。食品ではこのほか、カップラーメンやふりかけなども挙がっていた。

こうして手軽に試せそうなものが多い中、やや高価な商品で唯一紹介されていたのが電気釜。掲示板の書き込みを見ると、一番人気は象印の炊飯ジャーのよう。日本の電気釜は中国人観光客に大人気と何度か報じられた例があるが、同じくご飯を主食とする韓国の人も、日本の電気釜の性能には注目しているようだ。(編集/吉金)