開幕3連敗のインゴルシュタットが監督更迭 関根にとっては1カ月で“二度目”の解任劇に…

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1部復帰を目指すなかクラブが決断 後任はライトル氏

 今月に浦和レッズからドイツ2部インゴルシュタットへ移籍したMF関根貴大が、まさかの1カ月で二度目の監督交代を経験することになった。

 インゴルシュタットは昨季1部から2部へ降格し、1シーズンでの1部復帰を目指すシーズンとなる。しかし、その立ち上がりはまさかの開幕3連敗。関根のデビュー戦となった先週末のレーゲンスブルク戦でも2-4と敗戦を喫していた。

 この結果を受けて、クラブの判断は迅速だった。インゴルシュタットはマルキ・ヴァルプルギス監督の解任を、クラブ公式サイトで発表。後任は14-15シーズンからセカンドチームの監督を務めているステファン・ライトル氏と発表された。

 関根は浦和レッズに所属していた7月29日のコンサドーレ札幌戦で敗戦を喫した翌日にミハイロ・ペトロヴィッチ監督との契約を解除し、堀孝史コーチが監督に昇格する監督交代を経験していた。堀監督の率いる浦和では2試合に出場し、8月9日のヴァンフォーレ甲府戦を最後にインゴルシュタットへ移籍していた。

 しかし、その移籍からわずか2週間ほど、浦和の監督交代劇からも1カ月と経たないうちにまたしても監督解任を経験することになった。浦和でのラストゲームとなった甲府戦後には、「インゴルシュタットにもワイドのポジションはあると聞いている」と、浦和で慣れ親しんだ3バックシステムへの順応に自信を見せていた。

 その矢先の監督交代によって、関根の評価もまたゼロにリセットされる結果になった。移籍初年度でドイツ語の習得などのハンデを抱えるなかでの監督交代劇となった関根は、新監督の信頼を手にして出場機会をしっかりと確保することができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images