部屋の空気に流れをつくる

この時期、エアコンを使って適温を保つのはまず前提ですよね。さらに、お部屋の中の空気がとどこおってしまわないように、流れを作るようにしましょう。お部屋の窓を最低二つは開けておきます。全開にしなくても大丈夫です(全開にしては、反対にエアコンの意味がありませんね)。

10cmほど開ければOK。開ける窓が対角線上になることがベストですが、家具の配置や間取りによって、窓がなかったり開けられない場合もあるでしょう。そんな時は、ちがう壁についている窓を開けるようにしてください。同じ壁側の窓を開けても、お部屋全体に流れを作れません。

必ず、ちがう壁の窓を開けるようにしましょう。お部屋の空気に動きができるので、エアコンが効きすぎて寒い、ということも防げます。(ただし、お留守にするお宅では、小窓を開けたり、換気扇を利用して空気の流れをつくってくださいね。防犯上よくありませんから、絶対に窓を開けたままで出かけないようにして!)

肌ざわりで涼感をあたえる

暑いとはいえ、ケージの中にはやわらか素材のベッドやケットが必要ですね。夏用の涼しい素材のものがたくさんありますので、市販のものを利用するのもいいと思います。うちでは、あえて洗いざらしたタオルで暑さがこもらないものを使っています。

愛犬の好みももちろんありますが、綿入りのふわふわしたものだと、わんちゃん自身の体温で温まってしまうことも多いもの。洗いざらしのタオルであれば、重ねることでふわっとした座り心地も実現できますし、肌ざわりがさらっとしているので、涼しく過ごせますよ。

なによりお手入れも楽ちんです。毎日取りかえて、さっぱり使えます。また、アルミなどの金属タイプの涼感グッズのカバーとしてもおすすめですよ。ひんやりした感触を一瞬イヤがる子にはぜひ、試してみて下さい。

冷蔵庫の力を借りてひやす

どのおうちにも、きっとひとつや二つはあるのではないでしょうか?そう、ケーキやアイスクリームなどについてくる、保冷剤です。この保冷剤を、まずは冷蔵庫でしっかり冷やしておきます(冷凍ではなく、「冷蔵」ですよ!)。そして木綿のさらしなどに包み、愛犬の首元や背中などに結びつけます。

暑さでダレていても、すぐに元気になりますよ。凍らせていないため、やわらかく、痛がることもありません。冷たすぎるようなら、洗いざらしのタオルを使えば適度なひんやり感にすることができます。フェイスタオルくらいのサイズであれば、小さめの保冷剤を二つくらいは余裕で包めます。

おすすめの保冷剤ですが、このまま愛犬に渡してしまうのはもちろんダメです。袋を破ってしまったり、その中身を食べてしまっては大変です。必ずさらしなどで包み、飼い主さんの目の届くところで使ってくださいね。

そしてもう一つおすすめなのが、ふだん遊んでいるお気に入りのおもちゃを冷蔵庫や冷凍庫で冷やすことです。たったこれだけ。遊び始めるとあっという間に冷たさはなくなってしまいますが、気持ちよさとめずらしさで喜んでくれます。ちょっぴりあきていたおもちゃも、また夢中で遊んでくれるかも知れませんよ。

まとめ

エアコンを日中ずっとつけっぱなしにしていると、冷えすぎたり、空気がこもってしまって何だかイヤなにおいが・・・ということもあるのではないでしょうか?冷たい空気は下にたまっていきますから、床にいるわんちゃんにとってはつらいこともあるでしょう。

部屋の空気に流れをつくって、快適な空間にしてあげたいですね。グッズを新しく買いそろえるのもとっても楽しいですが、まずは家にあるものですごしてみてはいかがでしょう?ひとつ思いつくと、どんどんアイデアがふくらんできたりもしますよ。暑い夏、愛犬と楽しくすごしていきましょうね。