チームの作り手としても、その広いネットワークを活かした若手の人材発掘という点でも、高い評価を受けているミヒャエル・レシュケ氏。シュトゥットガルトでもその名声に傷がつくことはないのか?火曜日にシュトゥットガルトは、サンティアゴ・アスカシバルを獲得したことを発表した。ただ今回の獲得にあたって同氏は、「彼のことは私だけでなく、シュトゥットガルトのスカウトも長い間チェックしていた選手ではあるけどね」と述べている。

今夏に韓国で行われたU20ワールドカップにて、アルゼンチン代表の主将として出場していた20歳のMFに対しては、ゼニトが獲得に乗り出すも所属するエストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ側から1000万ユーロの移籍金が要求されて破談に。しかしながら今回シュトゥットガルトは、移籍金500万ユーロで獲得へと至ったようだ。

ただし契約のなかには成果に応じたボーナスも含まれており、最大で800万ユーロを支払う仕組みとなっている模様。もしもこれが実現されれば、アスカシバルはクズマノヴィッチやマリカを超え、クラブ史上最高額の移籍金額で加入することになる。背番号は6で、契約期間は5年。

「今回の決断は、我々が深い信念をもって下したものだ」と胸を張ったレシュケ氏だが、「しかし若い選手に奇跡のようなことはきたしてはいけない。ただサンチアゴはさっそく今季から、重要な助けになる可能性は秘めているがね。そして将来的にはもっと大きなものを期待できるだろう」

前述のU20ワールドカップのほか、昨夏のリオ五輪にも参加するなど、国際経験も持ち合わせたアスカシバルは、「ブンデスは世界最高のリーグだ」と述べ、「シュトゥットガルトについては多少知っていたし、ファンやここでの雰囲気など、素晴らしい映像を目の当たりにしているよ」と加入への喜びを語った。