本田のメキシコデビューにパチューカ幹部も期待 「今までにないことがたくさん起きている」

写真拡大

ベラクルス戦で招集メンバー入り 地元メディア「最も期待されるデビュー」

 今夏パチューカへ驚きの移籍を果たしたFW本田圭佑は、現地時間22日のメキシコリーグ、ベラクルス戦で招集メンバー入りを果たした。

 公式戦初出場が望まれるなか、クラブ側の重鎮も期待を寄せている。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」メキシコ版は、「ホンダ、ついに、最も期待されるデビュー」とのタイトルで大々的に報じている。「ケイスケ・ホンダがパチューカに到着して以来、1分たりともプレーしていなくてもクラブに革命を起こしてきた。それは日本全体と、商業的にも影響を与えている」と日本での注目度の高さが伝えられている。

 またクラブのスポーツディレクターを務めるマルコ・ガルセス氏が、「日本での放映権販売など、今まで起きたことがないことがたくさん起きていて、驚いている。スポンサーも求められていて、新しいニーズに応えていきたい」と、日本をはじめとしたアジア圏でのビジネスチャンスと、引き続き捉えていることを記している。

 ふくらはぎの肉離れによって試合出場がいまだにない状況だが、ベラクルス戦に向けていよいよ準備が整った本田のプロセスにも感銘を受け、こう期待を寄せている。

「本当のプロ選手だと感じる」

「我々はケイスケのプレーを待っていて、ピッチ内で彼を見られる可能性があることにとても興奮しているよ。誰もが彼の特徴を知っている通り、テクニシャンであり、才能のある賢い選手だ。筋肉の怪我による再発のリスクは怖いので、彼は常に忍耐しなければならなかった。しかし食事方法や休養などを確認し、目に見えないトレーニングである身体のケアを行う姿を見ると、本当のプロ選手だと感じるよ」

 新加入後、1試合も出ていない状況ながらクラブ側から認められる存在となった本田。開幕3連敗を喫したものの連勝で持ち直したチームの、さらなる起爆剤となれるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images