愛の告白を神聖視する“ピュアおじさん”になってはならない

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「告ハラ」は女性にとって脅威である

 愛する人に想いを告げることは、何にも変えがたい尊い行為である。しかし、その愛の告白を不快だと思う女性がいる。いったい、どういうことなのであろうか。

 筆者の元には、複数の女性から告白に対する不満の声が届いている。なかには、「セクハラだ」と感じる女性もいるようだ。告白といえば、密かに想いを抱く相手を校舎の裏に呼び出して……といったものは、高校生までのこと。大人の告白には、きちんと順序を踏んだ段取りが必要だ。しかし、その地ならしをほとんど行わず、自分の想いを相手にブチまけるだけの告白が横行しているという。いわば“告ハラ(告白ハラスメント)”である。

 ある女性(20代)は、先日、知人の男性(30代)から告白された。しかし、女性が男性と直接会ったのは3回だけ。しかも、すべて友人が同席した飲み会だった。ほとんど顔見知りレベルであるにもかかわらず、男性は自分の想いの丈を長文でLINEしてきたのである。そこには、男性が女性に好意を抱いていること、二人の将来を真剣に考えていることなどが記されていた。ちなみに、女性には彼氏がいる。

 彼氏がいて、それを伝えているのに告白されてしまった自分を、女性は「脇が甘い部分があったのかもしれない。彼氏に申し訳ない」と責めたという。しかし、思い当たる節がまったくない。丁重に断りを入れた女性に「しない後悔より、する後悔を選んだ」と男性は告げたというが、「自分の気持ちを成仏させたいだけの、相手の気持ちを1ミリも考えない身勝手な告白は、暴力そのものですよ」と女性は強く憤っている。

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