バルセロナが契約違反でネイマールを訴える! 12億円の賠償求める

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▽バルセロナは22日、パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したブラジル代表FWネイマール(25)に対して、契約違反を理由に訴訟を起こすことを発表した。クラブ公式サイトで声明文を発表した。

▽バルセロナは今月11日、王立スペインサッカー連盟とバルセロナの社会裁判所に対して、クラブとの契約違反を起こしたネイマールを相手取って訴訟の申し立てを行った。そして、現在はフランスサッカー連盟と国際サッカー連盟(FIFA)がその申し立てを引き継ぐ形になったという。

▽バルセロナは今回の訴訟で、昨年の契約延長サイン時、ネイマール側に支払った契約延長ボーナスの返還を求めるとともに、賠償金として850万ユーロ(約11億円)を要求。さらに、返還の遅れを理由に追加で10パーセント(約1億円)を支払うように要求しているという。また、ネイマール自身が支払い不可能な場合に備えて、PSG側に前述の金額を肩代わりするように求めている。

▽また、バルセロナは2021年までの契約延長にサインしながらも、その数カ月後に一方的な契約の打ち切りを行ったネイマールに対して、クラブの利益を守るために今回の訴訟に踏み切ったと説明。さらに、今回の訴訟は管轄機関の下、適切な手続きの後、プレーヤー側との弁証法的な論争なしに行われると伝えている。

▽今夏、2億2200万ユーロ(約287億円)といわれる巨額の契約解除金を支払ったPSGに電撃移籍を果たしたネイマールだが、移籍後に契約延長ボーナスとして設定されていた2600万ユーロ(約33億4000万円)を支払わない意向を発表したバルセロナを痛烈に批判。FIFAへの訴えも辞さない覚悟を示していたが、電撃移籍に加えて、契約延長ボーナスの支払いを求める強気な姿勢が古巣の逆鱗に触れた格好となった。