日本代表のワールドカップ3次予選(最終予選)、ラスト2試合がいよいよ迫ってきた。特に8月31日にオーストラリア戦は、勝てばホームで予選突破決定の大一番。この試合と9月5日のアウェイでのサウジアラビア戦に向け、誰が招集されるのか気になるところだ。

 

そのなかで注目される選手の一人が先週末、待望のスペイン1部リーグデビューを飾った。ヘタフェの柴崎 岳である。

 

柴崎は今年1月、鹿島アントラーズからスペイン2部のテネリフェへ移籍。チームとして1部昇格は逃したものの、昇格プレーオフ決勝で対戦したヘタフェに引き抜かれている。しかも、与えられた背番号は10番! 25歳のMFへの期待感は現地でも大きい。

 

そして迎えたスペイン1部、リーガ・エスパニョーラの開幕戦。アスレティック・ビルバオのホームへ乗り込んでの一戦で、柴崎は先発出場を果たした。Jリーグ時代はいわゆるボランチでプレーすることが多かったが、ヘタフェ加入会見で「トップ下(メディアプンタ)でやりたい」と語っていたように、スペインではより攻撃的なポジションのほうが合っていると感じているようだ。ビルバオ戦では2トップの一角に入り、流れのなかから惜しいシュートも放っている。

 

香川真司や清武弘嗣、本田圭佑といった近年代表チームのトップ下を担ってきた選手たちが怪我などコンディション面に不安を抱えるなかで、柴崎にかかる期待は大きい。注目の日本代表メンバーは、24日(木)に発表される。