現在ハンブルクガーSVの左サイドバックでは、昨夏加入のダグラス・サントスにはPSVへの移籍が浮上し、その逆でアウグスブルクのコンスタンティノス・スタフィリディスへの関心が伝えられているところだが、開幕戦ではCBを本職とする18歳の新戦力がブンデスデビュー戦でアピールに成功している。

「とても精力的にプレーしていたし、とてもいいプレーをみせていたよね」とイェンス・トッドSDは賛辞をおくり、さらにマルクス・ギズドル監督も「リックは対人戦でとても安定していたし、加入まもない若者がみせたプレーとして光っていたと思うよ。加えて本職ではないのだから」と評価を述べた。

今夏に移籍金300万ユーロでスパルタ・ロッテルダムから加入したリック・ファン・ドロンゲレンは、「確かにセンターバックでプレーするのが好きではあるけどね」と前置きした上で、「でもスパルタ・ロッテルダムでも、オランダU19でも左サイドバックとしてプレーしたことがあるんだ。だからこのポジションについては無知ではないんだよ」と説明。

特にこの試合ではセンタリングでのタイミングや深い位置へのボールの供給など、ファン、チームメイト、クラブ首脳陣らすべてを納得させるパフォーマンスを披露。今夏の移籍市場閉幕までに、トッドSDは左サイドバックの補強をめざすことにはなるだろうが、しかし少なくとも週末のケルン戦についてはそこまでプレッシャーがかかる状況ではなくなったのではないだろうか。