ミラン移籍が決定したカリニッチ。背番号7を纏う。画像はクラブ公式ツイッターより

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 現地時間8月22日、ミランはフィオレンティーナからクロアチア代表FWのニコラ・カリニッチを獲得したことを正式発表した。背番号7を選んだ選手はミランと2021年6月までの4年契約を結んだが、フィオレンティーナとの取引は買い取り義務付きの1年レンタル。『スカイ・スポーツ』によると、レンタル料が500万ユーロ(約6億4000万円)、買い取り額が2000万ユーロ(約25億6000万円)だという。
 
 現在29歳のカリニッチは、2005年にハイドゥク・スプリトで17歳にしてプロデビュー。母国の小クラブへのレンタルを経て、2009年からブラックバーン、11年からドニプロと渡り歩き、15年夏にフィオレンティーナへ加入。2シーズンに渡ってエースを務め、公式戦通算で33得点を挙げた。
 
 今夏のカリニッチは早い段階でミランと個人合意。7月にはロッソネーロ行きの希望を表明していた。
 
 しかし、ミランのマルコ・ファッソーネCEOが「長い交渉だった」と認めている通り、クラブ間交渉が難航。最後も移籍金の支払い方法で話が停滞し、カリニッチが17日のチーム練習をボイコットする事態にまで発展していたが、最終的には買い取り義務付きの1年レンタルの計2500万ユーロで、ミランとフィオレンティーナが合意した。
 
 今年4月に中国資本となり、今夏は大型補強を展開するミランにとってカリニッチは、実に11人目の新戦力となる。