米コネチカット州にある日系レストランで、中国系従業員が初日にクビになった騒動が話題になっている。写真は米・コネチカット州。

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米コネチカット州にある日系レストランで、中国系従業員が初日にクビになった騒動が話題になっている。21日付で中国の各メディアが伝えた。

報道によると、ニューヨークに住む中国系住民の男性は、ネットでレストランの仕事を見つけ、コネチカット州の日系レストランで働くことになった。ところが、出勤初日に店内の紙ナプキンで眼鏡を拭いたところ、料理長に「お前に紙ナプキンを使う資格はない!もう来なくていい」と怒鳴られたという。

続いて店のオーナーが現れたが、男性の説明を聞くことなく、店から追い出されてしまった。男性はすぐに警察に通報したが、警察もなすすべなくそのまま店を後にした。男性は店内に荷物を置いたままで、荷物が返されたのは男性が追い出された7時間後の午後11時だった。この時すでにニューヨークの自宅に向かうバスはなくなっていたため、男性は友人を頼りどうにか帰宅した。

このケースについて弁護士は、「男性が法的な手段を使うことは難しい。レストランで働いた記録がない上に、店主は使用期間の従業員を解雇する権利を持つためだ」と指摘している。さらに、ネットでも数百件のコメントが寄せられているが、最も支持を得ていたのは、「反米感情を故意にあおっている」との声で、全体的に「米国の反中感情は中国で報道されているほどひどくはない」とする冷静な声が多く聞かれた。(翻訳・編集/内山)