Adplaceサイトの画面。(画像:日本コンピュータ・ダイナミクス発表資料より)

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 日本コンピュータ・ダイナミクスは、『インターネット広告枠』を売買するショッピングサイト「Adplace」を、8月21日にオープンした。

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 従来のインターネット広告配信サービスにおいては、媒体が用意する広告枠に対し、自動的に配信が行われるものが一般的である。しかしAdplaceでは、広告主が金額・期間・色・イメージなどから媒体を探し出して、自ら望む枠に広告を出すことができる。

 Adplaceは、商材ごとにそれに適した媒体の広告枠を、広告主が選んで購入し、媒体に掲載するまでの工程を一貫して行える広告枠のショッピングサイトであり、同様の仕組みは日本初という。

 具体的なサービスの流れは、まず広告主が媒体を選択して掲載依頼をし、Adplaceのメッセージ機能を用いてやりとりを行う。媒体が承認すれば広告主がクレジットカードでAdplaceに対し支払いをし、契約が成立、広告が掲載となる。そして掲載の終了後、Adplaceから媒体に支払いが行われる。

 このサービスの強みは、まずシステムが簡略であるということだ。広告主は、簡単な企業情報登録を行うだけでサービスを利用できる(会員登録費は不要)。システム内ですべてが完結するので、媒体側の承認さえ得られれば掲載が開始される。

 また、各媒体の様々な広告プランが登録されているため、金額やイメージなどをもとにさまざまな比較を行うことが可能だ。少額での、お試し的な利用もできる。

 一方、媒体側のメリットはどうか。最大のメリットは、広告受注獲得のためのコストを削減できる、という点にある。広告獲得のための営業、代行などの費用が削減できるほか、Adplaceそれ自体に対する登録料や情報掲載料は完全無料となっている。

 なお、本サービス「Adplace」は、現在特許出願中である。