【タロット占い】2・4・8のタロットカード、1枚選ぶなら? 答えでわかる守りに徹するとき

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 つり合いを保つために必要なバランス感覚。個人差もありますが、どの人にも、それなりのバランス感覚があるはずです。あなたはどんなときに守りに徹しようとして、バランス感覚を発揮するのでしょうか? タロットで見てみましょう。

【質問】
 現状を維持する状況を想像しながら、A〜Cの中から1枚のタロットを選んでください。

A:2・女教皇
B:4・皇帝
C:8・正義

 あなたはどれを選びましたか? さっそく結果をみてみましょう。

【診断できること】
「守りに徹するとき」
 ここにある3枚のタロットには、自分の立場を守ろうとする意味合いがあります。選んだタロットから、描かれた人物が今の自分を守ろうとしている理由を読み解き、あなたが守りに徹するときを探ってみましょう。

■A:女教皇……選択肢があるとき
 「2・女教皇」のカードを選んだあなた。守りに徹するのは、選択肢があるときです。「これがいい」と勧めらたれたものを承諾したくなくて、頑なな態度を示すでしょう。そうすることで、自らの立場を守りつつ、相手の強い押しに対してバランスをとろうとするのです。優しくお願いされると断りにくくなり、答えを濁す傾向も。選択から逃れるために守りに徹するのでしょう。

■B:皇帝……現状が変わりそうなとき
 「4・皇帝」のカードを選んだあなた。守りに徹しようとするのは、現状が変わりそうなときです。それなりの時間をかけて手に入れた今のポジションや環境は、そう簡単には手放せません。悪い変化はもちろんですが、いい変化であっても、心地よい慣れ親しんだ現状を失ってしまうのです。築いたお城の玉座に座り続けるためには、戦う覚悟も厭わないあなたでしょう。

■C:正義……自分の正当性をつらぬくとき
 「8・正義」のカードを選んだあなた。守りに徹するのは、自分の正当性をつらぬくときです。「ここで弱気になったら、自分の主張がないことにされてしまう!」という状況で、正義を主張するでしょう。絶対に譲ってはいけないことを守るために、真正面から相手と対峙するのです。正当性がない場合でも、譲れないものは譲れないという意気込みで戦うこともあるのかも。

 2、4、8のタロットでしたが、「2」は精神と物質の結合、「4」は四大元素や四方向などの全体性と普遍性、「8」は無限のエネルギーとその中にある可能性を意味します。タロットの意味合いにも通じていることがわかるでしょう。
(LUA)※画像出典/shutterstock