バングラデシュの首都ダッカの下水をすくう男性(2009年10月12日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】バングラデシュ当局は21日、小学校の女性教師が予習を忘れた罰として児童20人以上に下水を飲ませた疑いがあるとして、調査を命じたことを明らかにした。

 下水を飲んだ複数の児童が体調を崩し、親たちが首都ダッカ(Dhaka)郊外の学校の教師、シャフナズ・パービン(Shahnaz Parvin)氏(25)を告発した。

 地元自治体の行政官によると、児童28人が無理やり下水を飲ませられた疑いについて調査が行われており、教師の規定違反が認められれば、法的手段を講じるという。パービン氏は疑惑を否定し、予習をしてこなかった生徒を怖がらせようとしただけと主張している。

 しかし、地元の教育当局関係者は「小さな子どもをそのように脅かすこと自体、まったくもって不適切」と語り、ある児童は匿名で地元紙に「先生から下水が入った水入れを取ってくるように指示され、その後、他の子たちに飲ませた」と明かした。

 バングラデシュでは2010年、学校での体罰が公には禁止されたものの、暴力やその他の体罰が今も行われており、人権団体はしばしば虐待があったと訴えている。
【翻訳編集】AFPBB News