バルサ強行移籍を狙うデンベレ ドルトムント側は193億円の支払いと今週中の決着を要求

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平行線を辿る両者、ヴァツケCEOは金額面で「交渉の余地なし」を強調

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのフランス代表MFウスマン・デンベレは、バルセロナ移籍を希望して練習をボイコットするなど連日メディアを賑わせているが、その去就問題は間もなく決着がつくという。

 ドイツメディア「シュポルト・ビルト」が報じた。

 デンベレは練習ボイコットの罰として練習参加禁止処分を受けると、それに反抗してクラブ職員と全く連絡を取らない状況が続いているという。7月15日に日本で行われた浦和レッズ対ドルトムントの一戦の時には、すでにバルセロナと接触していたことが発覚するなど、スペイン移籍へ強硬手段に訴えている。

 ドルトムントのCEO、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏は「二つの可能性がある。バルセロナが我々の思い描いている金額を支払えば移籍は実現する。交渉の余地はない。すなわち、(要求額通りに)支払われなければ彼(デンベレ)は9月1日に戻ってくる」とコメント。移籍金1億5000万ユーロ(約193億円)のオファーがあれば移籍を認めると公言している。それに対してバルセロナは、この要求額に合意していないため、交渉は平行線を辿っているようだ。

 そして、ドルトムントはこの去就問題を移籍市場のデッドライン(9月1日)まで引っ張るつもりはないという。同メディアによれば、今週末のブンデスリーガ第2節ヘルタ・ベルリン戦後には全ての決着をつけるつもりだという。試合が行われるのは現地時間26日。バルセロナにとってのタイムリミットは、あと5日ほどとなりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images