彼に「好きだけど別れたい」と言われて…どういう意味なの!?

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 こんにちは。yuzuka(ユズカ)です。

 風俗嬢×精神科・美容外科の元看護師の経験をもとに、お悩み相談にお答えするこの連載。第17回はちょっと複雑な問題です。

◆Q. 「好きだけど別れる」ってどういうことですか?

相談者:みみ さん(仮名)25歳

「先日、長年付き合っていた彼に、突然『別れよう』と言われました。理由を聞いても漠然としていて、とにかく泣きながら『好きだから別れたい』とか『好きすぎてツラい』とか……。とにかく意味がわかりません。

 特に喧嘩をしたとか、思い当たる理由も見つからないし、ただ適当に言い訳して別れたいだけなのかなとも考えますが、別れ話をしてくる彼はとてもツラそうで、そういうわけでもなさそうです。私は別れたくないのですが、彼はいったい何を考えていて、何がしたいのでしょう?」

◆A. 口にできない、さまざまな理由があるはずです

yuzukaさんの回答

「好きだけど別れたい」という言葉には、本当は口に出せない、さまざまな理由が含まれていることがほとんどです。彼の言動から汲み取るほかに本音を探る方法はありませんが、今回は考えられる理由について、少しお話ししたいと思います。

 まず最初に「好きすぎてツラい」という言葉の意味をご説明します。この言葉は割と簡単で、ほとんどの場合「あなたの気持ちがわからなくてツラい」に、書き換えられます。

 好きというのはもともとポジティブな感情にもにもかかわらず、それが「ツラい」に繋がるというのは、その「好き」が認められていないという気持ちがあるからなのです。「こんなに好きなのに、相手には届かない」「こんなに好きなのに、相手には好きになってもらえない」そういう感情が「好きすぎてツラい」という言葉に繋がります。

◆「好きだけど別れたい」の意味

 一方で、「好きだけど別れたい」という言葉は本当に複雑で、十人十色の意味を持ちます。これは言葉そのまま、「好き」に勝る「だけど」の先にある言葉が、別れの理由にあたります。その先が「好きだけど、もっと好きな人ができた」という話かもしれませんし、「好きだけど、好きすぎてツラい」に繋がってくるかもしれません。

「だけど」の先を聞き出さない限り、彼の心が、「修復可能」なのか、そうでないすら、わからないということになります。

 こういう言葉をかけられたら、いったいどうすれば良いのか。問い詰めればいいのか、それとも諦めて別れてしまうべきなのか……悩みますよね。

◆必要なのは、自己開示

「好きすぎてツラい」「好きだけど別れたい」。そういった言葉をかけられた場合、貴女がすべきなのはずばり「自己開示」です。

「どうして?」「なんで?」と、混乱せず、まずは冷静になって、自分自身が思っている彼への気持ちを言葉にしましょう。あくまで冷静に「あなたを愛している」ということを伝えるのです。

 彼はあなたの気持ちを聞きたがっています。そのうえで、「だから本当の気持ちが聞きたいんだよ」と、しっかり穏やかに伝え、彼の本音を引き出します。その先に出てくる言葉は聞きたくないような事実かもしれないし、はたまた彼の今まで言えなかった本音が溢れてくるかもしれません。

 どちらにせよ、そこから目をそらしたままでは2人の未来は築けませんから、怖くても面倒でも、目を背けず、彼と向き合ってくださいね。

「相手の気持ちが分かるテクニック」なんてのが、巷には溢れていますが、あんなものをあてにしているうちは、幸せになれません。本にかじりつく前に、目の前にいる彼に目を向けましょう。あなたが一緒に過ごしてきた、隣にいるその「彼」だけが、本当の答えを知っているのですから――。

―yuzukaの恋愛相談―

【yuzuka】
20代の現役風俗嬢。精神科や美容外科の元看護師。ツイッターや「note」での冷静な人物評や恋愛アドバイスには定評がある。ツイッターアカウントは@yuzuka_tecpizza