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トリップアドバイザーは8月22日、過去1年間にトリップアドバイザー上に投稿された全ての口コミをもとに、「旅好きが選ぶ! 日本の城ランキング 2017」を発表。2016年に引き続き「姫路城」(兵庫県姫路市)が1位に、「松本城」(長野県松本市)が2位という結果になり、3位は2016年の6位から順位を上げ、「松山城」(愛媛県松山市)が選ばれた。

同ランキングは、2016年6月〜2017年5月の1年間に日本の城(城跡含む)に投稿された全ての口コミの評価(5段階)点、口コミの投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計したもの。壮大な天守閣が存在する城だけではなく、防御機能や敵を威圧するための石垣や、櫓が残る城跡など、2017年は14の城と6の城跡が「日本の城ランキング」トップ20に選ばれた。

都道府県別に見ると、2016年は愛媛県からのランクインは「松山城」のみだったが、2017年は「大洲城」と「宇和島城」もランクインし、愛媛観光のひとつの目玉としてお城巡りも名を連ねそうな勢いとなっている。

2016年4月の熊本地震の影響で被害を受け、現在復旧作業中の「熊本城」(熊本県熊本市)は、2017年は9位にランクイン。「補修や工事はしていますが、それでも実際に見ると立派でした。もちろん、お城の中には入れませんが堀の周囲までは歩いて行けます。そばに加藤神社がありますが、そこから天守閣が一番良く見えますのでオススメスポットです。ごくわずかな石垣だけで踏ん張っている所も残っています。思わず石垣を積みに行きたくなりました。復旧には長い時間がかかるそうですが少しでも早い復旧を祈っています。早く元の雄姿が観たい」などと、復興を願う多くの応援口コミが多数寄せられている。

ランキング初登場となったのは、豊臣秀吉の朝鮮出兵の拠点になった11位の「名護屋城跡」(佐賀県唐津市)、2004年に木造の天守が復元した16位の「大洲城」(愛媛県大洲市)、滝廉太郎の「荒城の月」のイメージになったと言われる18位の「岡城阯」(大分県竹田市)となった。

「名護屋城跡」に対しては、「城の規模が想像以上」「その規模の大きさに圧倒される。」と口コミにあるように、約17ヘクタールに及ぶその城の面積は大阪城に次ぐ規模を誇っていたとされ、見る者を圧倒する迫力がある。敷地内にある名護城博物館では、充実した資料を無料で見学可能。「秀吉の力がどれほどのものだったか、朝鮮との関わりはどうだったのか、常設展と企画展で深く知ることができます。入場無料が申し訳ないくらいの充実ぶりです。ここで名護屋城のことを学んだに名護屋城跡を見学すると、歴史の変換点のダイナミックさを実感できます」と、博物館を絶賛する口コミが多々寄せられている。

明治時代に天守が取り壊され、およそ100年の時を経て2004年に木造で復元された「大洲城」は、「古い櫓が当時のままに残っていて歴史的に意義があります」「(大洲城は)四国にある現存天守よりも高いそうで、現代によみがえらせた城郭建築は、素晴らしいの一語に尽きました」と、本格的な復元建築が見られると絶賛する口コミが多々寄せられている。この再建には、大洲市の熱心な活動により実現し、「日本名城100選にもなっている名城です。史実の考証を重ねて、全て日本の国産材を使用した木組みは圧巻です」などと、旅行者を魅了し続けている。

滝廉太郎の「荒城の月」のモデルと言われる「岡城阯」に対しては、「各地の城址を訪れましたが保存状態、規模とも一番です。石垣もキレイに残っておりスゴイの一言」「素晴らしい城跡です。広くて二度来てちょうど分かる城です。縄張りも素晴らしい。縄張り図を見ながら歩き、攻められない工夫に納得できる城です。大手門と 搦め手と、隅々まで縄張り図を手に歩いて正解でした!古田織部と中川家の関係、そして佐久間盛政と中川家の関係是非訪ねてみてほしいです」などと、「荒城」のイメージとは違い、立派な歴史の詰まった見どころある城阯だと口コミを集めている。