子どもが発した言葉に傷付いた経験があるお母さんは、多いのではないでしょうか。

2017年8月19日に放送されたTOKYO FMのラジオ番組『福のラジオ』で、お母さんさんたちを安心させるような言葉を福山雅治さんが発しました。

泣いてしまった女性リスナーからのお悩み相談

女性リスナーから投稿された五七五を紹介する『主婦川柳』のコーナーで、43歳の女性からこんな川柳が届きます。

息子から 「ババア」といわれ 泣いちゃった

福のラジオ ーより引用

なんとも切ない五七五です。

投稿者には中学2年生の息子がいて、だんだんと反抗期に入ってきたようです。宿題もしないし、ご飯も一緒に食べてくれず、スマホでゲームばかり。

そのことを注意したある日、突然、息子は教科書を地面に投げつけ、「ババア、いちいちうるせえんだよ」と、怒鳴ります。

母親もひるまずに怒鳴り返したようですが、それに対して息子は「母親でもババアでもどっちでもいいんだよ。とにかく、うるさいから消えてくれ」と、追い打ちをかけます。母親は、涙が止まらなかったそうです。

泣いた姿を見て、息子は?福山さんからのアドバイス

このメールを読んだ福山さんはまず投稿者に対して、このような言葉をかけました。

ぬまちゃん(投稿者)、ズバリいってもいい?

俺も昔、母ちゃんに「ババア」っていったことある。

福のラジオ ーより引用

なんと福山さんも昔、母親に対して「ババア」といったことがあると発言!

さらに福山さんはスタジオにいた男性スタッフに、「母親に対してババアといったことがあるか?」というアンケートをとります。なんと福山さんを入れて8人中7人の男性が「母親に対してババアといったことがある」という驚きの結果が出ました。

そして福山さんは、こう続けます。

でも、泣いたら、普通はいわなくなるから。

やっぱね、母ちゃんが泣くということはだいぶ(大き)なことだから、母ちゃんの涙を見たらたいがい、更生します。

それは間違いない。

母ちゃんの涙で更生しないやつはこれはもうダメ男。

だから、安心して。みんないわれてるし、泣いてる。

泣いた後に息子がその後どうなるのかだよね。

福のラジオ ーより引用

「だから、安心して」との、完璧なアドバイス。

福山さんは実際に母親が泣いたところを見たわけではないのですが、おそらく泣いていたろうと思っているそうです。

投稿者の心境を聞き、「『ごめんね、母ちゃん』って思うよね。改めて…またね、ババアっていえば傷付くと思ってババアっていうからね」と、かつての過ちを振り返りました。

ちなみに、スタジオでアンケートを取った中で唯一「ババアといったことがない」という男性スタッフは、兄が母親に「ババア」といい、母親が泣いているのを見て、絶対いわないようにしようと心に決めたのだそうです。

世間の反応は?

母親の立場から

同じことで悩んでいたけど、福山さんの言葉で勇気づけられました。息子が反抗期を迎えて泣いたこともあったけど、いまは泣くことは少なくなった気がする。私もいつか子どもに「ババア」っていわれる日が来ると思うとちょっと胸が痛いです。

息子の立場から

俺も昔、「ババア」っていって泣かせたことあったけど、それ以降いわないようになったな。確かにいまになって、親に申し訳なくなる。

福山さんは、そのことへの懺悔(ざんげ)の曲『ごめんね、母ちゃん』を作ろうかと冗談ぽく話していました。悩むお母さんたちのために、ぜひ作って欲しいですね!

[文・構成/grape編集部]