8月22日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比9円29銭安の1万9383円84銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの根岸慎太郎アナリストによると、この日は材料に乏しく、24〜26日に米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)、25日に北朝鮮の先軍節を控えて様子見の展開となりました。

 東証1部33業種中、鉄鋼、非鉄金属など19業種が上昇、一方、水産・農林、倉庫・運輸関連など14業種は下落しました。個別銘柄では、安川電機、デンカが買われ、東海カーボン、東京ガスは売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比0.93ポイント高の1596.12。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=109円20銭台で推移しています。

当面は1万9200円以上を維持できるか

 根岸さんによると、日経平均は8月9日に75日移動平均線を割り込み軟調な展開が続いています。前回、75日移動平均線を割り込んだのは3月22日で、やはり米政権の不透明感や北朝鮮問題に絡む地政学リスクの高まりが背景にありました。

「当時は、より長期のトレンド判断に使われる200日移動平均線は堅守しています。足元の200日移動平均線は1万9200円台に位置しており、日経平均はテクニカル的にこれを上回る水準を維持できるかが当面のポイントでしょう」(根岸さん)

(オトナンサー編集部)