夏の風物詩といえば花火大会。ところが今年(2017年)はゲリラ豪雨に襲われ中止になるなど散々。そこで東京・調布市では、天候異変を避け恒例の花火大会を秋に開催するという。

花火はやはり夏か、それとも秋開催か。その是非について野上慎平アナが『ショーアップ』コーナーで問いかけた。

東京では今日22日(2017年8月)雨が降れば連続22日間の降雨となり、40年前につくられた記録と並ぶ。調布市では昨年、3つの台風が日本付近に居座る綱渡り状態のなかドキドキしながら花火大会を開催した。

そんな緊張する思いを避けたいと、同市では今年、調布"秋"花火大会と銘打ち、「安定した気候の中で、安全・安心に楽しんでもらおうと10月28日に変更した」という。

では、市民はどんな反応なのだろうか? 「夏はイベントが一杯あり過ぎて行けない。秋だったら行けるかなという感じですかね」(20代女性)、「夏は虫が気になるし秋が良い」(若い男性)。

しかし、喫茶店の女性店員は、「かき氷を販売するのだろうか。8月は売り上げが良いので、できれば暑い時期にやって頂けたらよかったなと...。10月は売れないので止めちゃいます」。

秋の方が見栄えするとプロ

さて、花火を打ち上げるプロの意見はどうか? 老舗の丸玉屋小勝煙火店では「秋の方が、空気が澄んでいて見栄えがある」と秋のメリットを挙げる。

さらにもう一つ、商店街のメリットもあるという。夏は日が暮れるのが遅く開催時刻は7時過ぎ、花火が終了するのも8時半ごろで、子供連れの客は真っ直ぐ家へ帰ってしまう。秋なら早めにはじめ、終了も前倒しできるので商店街も潤うとみる。

コメンテーターの菅野朋子(弁護士)も「秋が良いんじゃないですか。夏は人が多いだけで暑いし本当に苦しい。それに女性は浴衣を着るのでけっこう暑くてイライラする」。

ゲリラ豪雨をきっかけに花火大会が秋の風物詩として定着するかもしれない。