林全行政院長

写真拡大 (全2枚)

(台北 22日 中央社)林全行政院長(首相)は16日に行われた中央社の単独インタビューで、蔡英文総統との意思疎通の仕方について、「蔡総統も含め、誰とでも本音で話す」と述べ、友人としての立場で助言を行っていることを明かした。

蔡政権は、今後30年における国家発展の基盤整備を目指す「将来を見据えたインフラ建設計画」(前瞻基礎建設計畫)に4年1期で最大4200億台湾元(約1兆5100億円)の特別予算を投じる。だが、世論からは「ハード重視、ソフト軽視」の疑念が上がっている。

これについて林院長は、台湾は国内総生産(GDP)に占める貿易額の割合が高いことに触れ、同計画の狙いは景気の刺激ではなく、台湾の将来に有益な設備を整えることだと説明。同計画は一時的な投資支出で、特別予算として借金でまかなうのは合理的であり、ソフト面は一般会計予算で対処するとし、ハード面だけを重視しているのではないと語った。

(顧セン/編集:名切千絵)