22日、中印国境地帯で両軍のにらみ合いが続く中、環球時報は「豪シドニー大学のインド人講師が授業で使った地図が中国人留学生の非難を浴びた」と報じた。資料写真。

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2017年8月22日、中印国境地帯で両軍のにらみ合いが続く中、環球時報は「豪シドニー大学のインド人講師が授業で使った地図が中国人留学生の非難を浴びた」と報じた。この講師は21日に謝罪声明を出している。

記事によると、スライドを使った授業で示された問題の地図は係争地域の蔵南地区(インドではアルナーチャル・プラデーシュ州)とアクサイチン(同ラダック)をインド領としており、これを見た中国人留学生らは怒りの声を上げた。講師がインド人だったことに、学生らは余計神経を逆なでされたようだ。

現地華字メディアや中国人留学生がよく利用するSNSでこの問題は注目を浴び、それと同時に消去を求める声が寄せられた。これを受け、講師は21日に地図使用に関する謝罪を表明。問題の地図が18カ月前にネットで見つけた「期限切れ」の地図であることなどを説明し、自身の非を認めた上で騒ぎによる影響をわびたそうだ。

記事は「講師の謝罪は中国人留学生に受け入れられたが、この一方でインド人の不満を引き起こした」と伝えている。(翻訳・編集/野谷)