今年3月に実物大ガンダムの公開が終了した東京・お台場のダイバーシティ前で現在、今年秋の公開に向けて新たな実物大ガンダムの建造が急ピッチで進んでいる。中国に数多く存在するガンダムファンもその完成を待ち望んでいるようだが、その建設現場に「謎の中国語メッセージ」が出現する一幕があった。中国メディア・今日頭条が18日報じた。(イメージ写真提供:(C)icestylecg /123RF)

写真拡大

 今年3月に実物大ガンダムの公開が終了した東京・お台場のダイバーシティ前で現在、今年秋の公開に向けて新たな実物大ガンダムの建造が急ピッチで進んでいる。中国に数多く存在するガンダムファンもその完成を待ち望んでいるようだが、その建設現場に「謎の中国語メッセージ」が出現する一幕があった。中国メディア・今日頭条が18日報じた。

 記事は「今年秋に実物大ユニコーンガンダム像を完成させることがバンダイから発表されていたが、このほどその組み立てがついに始まった。この作業は多くのガンダムファンの注目を集め、SNS上にはその様子を撮影した写真がたくさんアップされた」と紹介した。

 そのうえで、ユニコーンガンダムの「サイコフレーム」と呼ばれる部分に取り付けられたLEDディスプレイに「歓迎領導検査指導工作」(リーダーによる作業の検査と指導を歓迎します)、「顕示屏専家」(ディスプレイ専門家)など、中国語のメッセージが次々に出現し、ギャラリーの間で注目を集めたと伝えている。特に「歓迎領導検査指導工作」のメッセージは、いかにも中国らしい。「領導」は「お偉いさん」を指す言葉として中国では日常的に用いられる。

 記事は、この珍現象に対して、中国のガンダムファンから「わが大中国はすでにサイコフレームの技術を手に入れたのだな」、「中国こそブラックテクノロジーの先端を行く科学大国だ」といった声が出たことを紹介した。

 この現象はLEDディスプレイの通電試験時に発生したものとのこと。記事は「このLEDはどうやら中国から仕入れたもののようだ」と説明している。記事の作者も、中国のガンダムファンも、日本のマンガ・アニメ文化における金字塔とも言えるガンダムのモニュメントに、思いがけぬ形で「中国的要素」が垣間見えたことに喜びを感じたようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)icestylecg /123RF)