21日、仏海運大手の「CMA CGM」はこのほど、中国の造船2社に大型コンテナ船9隻を発注した。資料写真。

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2017年8月21日、造船・海運メディアのトレード・ウィンズによると、仏海運大手の「CMA CGM」はこのほど、中国の造船2社に大型コンテナ船9隻を発注した。韓国の造船業界は受注競争に敗れた形となり、韓国国内に落胆の声が広がっている。海外網が伝えた。

韓国・中央日報によると、低迷が続く韓国造船業界は今回の大規模受注に期待を寄せていた。しかし、受注の寸前で中国企業にさらわれる形となった。今後も景気回復の見通しは立っていない。

今回「CMA CGM」は、ボイラー油と液化天然ガスの燃料2種類で駆動する船舶を求めていた。中国国営の中国船舶工業傘下企業が5隻、残る4隻を同じ傘下の上海のグループ会社が建造を請け負ったという。今回の受注は戦後最大規模ともされており、世界の注目を集めていた。これまで大型コンテナ船の受注記録を持っていたのは、韓国のサムスン重工業だった。

今回韓国は中国に完敗した形。中国の造船技術が韓国に追いついたことが証明され、業界内には失望が広がっている。(翻訳・編集/大宮)