現代自動車のEV「アイオニック」(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】市場調査会社IHSと自動車業界によると、韓国の現代自動車と子会社・起亜自動車の今年上半期(1〜6月)の電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)の販売台数が世界のエコカー市場で2位に入った。昨年6月に発表した「2020年までにエコカー販売台数世界2位」という目標を3年前倒しで達成した。

 両社は今年上半期に計10万2480台のエコカーを売り上げた。これは昨年同期間(4万5324台)の2.26倍で、昨年1年間の販売台数(10万7822台)に迫る、半期ベースでの過去最高記録となった。

 車種別の増加率はEVが151.7%で最も高く、続いてプラグインハイブリッド車(PHV)が136.4%、HVが123.7%だった。

 これにより、現代・起亜自動車は上半期の世界のエコカー市場で完成車メーカーのうちホンダ(8万780台)を抜き、首位のトヨタ(59万8136台)に続き2位に浮上した。

 昨年は世界11位だったEV市場では、ルノー・日産自動車連合、テスラ、北京汽車(BAIC)、衆泰汽車(Zotye)、比亜迪(BYD)に続き6位に入った。

 HV市場でも現代自動車はホンダを抜き、トヨタに次いで2位に入った。

 現代・起亜自動車は、2009年7月に世界で初めてLPiハイブリッド「アバンテハイブリッド」と「ポルテハイブリッド」を発売し、エコカー市場に本格的に参入した。

 11年には独自開発した「並列型ハードタイプ」のHVシステムを搭載した「ソナタ」「K5」のハイブリッドを発表し、13年には世界で初めて水素を燃料とする燃料電池車(FCV)の量産に成功した。

 16年から世界各国で発売したエコカー専用車「アイオニック」のHVモデルは、米環境保護局(EPA)の調査で最も燃費のよいHVに選ばれ、EVモデルも最も高いエネルギー効率を達成した。

 また、今月17日には次世代FCVを公開し、2020年までにエコカー31種のモデルを新たに開発するという「エコカーロードマップ」を発表した。

 現代・起亜自動車の関係者は「HV、PHVだけでなく、究極のエコカーであるEV、FCVなどの技術もリーダーシップを確保する」とし、「未来の市場トレンドと顧客の需要を積極的に反映し、最高の商品性を備えたエコカーを引き続き発売する計画だ」と述べた。