米ホワイトハウスではこれまでに要職に就いていた10人がトランプ大統領に解任され、「離職の波」が収まらない。資料写真。

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2017年8月21日、スペイン紙ABCによると、米ホワイトハウスではこれまでに要職に就いていた10人がトランプ大統領に解任され、「離職の波」が収まらない。今後もこの動きは続くとみられ、米政権の先行きは不透明だ。参考消息網が伝えた。

トランプ氏の「反政治的」な個性が鮮明になっている。ビジネスマン時代に従業員を「感覚で」解雇したように、ホワイトハウスでも幹部を次々と解任している。支持者は「これぞトランプ式だ」と快哉を叫ぶが、イメージの悪化は否めない。就任から7カ月、トランプ氏はホワイトハウスの重要なスタッフ10人を解任した。政府関係者を含めると14人に及ぶ。「史上最高に不安定な政権」の誕生だ。

フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)はロシアとの関係を疑われて辞職に追い込まれた。それ以降、ホワイトハウスのスタッフは1人、また1人と去って行った。1番新しいケースは事実上解任されたバノン前首席戦略官だろう。

トランプ氏の極端な民族主義は、「離職の波」を呼んでいる。今後もこの動きは続くだろう。(翻訳・編集/大宮)