出発遅れでイライラが募る旅客機内に突然、人気歌手・松山千春さんの生の歌声が響いたら......。たまたま乗り合わせていた松山さんが「大空と大地の中で」を熱唱、このサプライズに乗客は拍手喝采した。「神対応」の声も上がっている。

おととい20日(2017年8月)新千歳発伊丹行きの全日空機がUターンラッシュによる混雑で離陸が遅れ、乗客は機内で1時間待たされていたところへ、松山さんが客室乗務員に自ら申し出た。マイクを乗客に貸すことは普通ないが、機長からOKが出て実現した。

機長かと思ったら松山さんだった!

乗客の男性は「最初は機長が気をきかせて歌っているのかと思いました。聞いていたら違うと気づいて、あわててスマホを出しました」「混雑に感謝ですね。終わったら、いいふうにざわついていました」という。歌い終わった松山さんは「皆さんのご旅行とこれからの人生がすばらしいものになるようにお祈りします。もうしばらくお待ちください」と結んだ。飛行機はその後15分足らずで離陸した。

山中章子リポーター「松山さんは最初に名乗ったのですが、それでも機長のものまねかと思う人が多かった。こんなこと、起こるわけないと。即興ライブは本当にラッキーだったと思いますね」

その夜、松山さんは生出演したラジオで「出しゃばったことと思うけど、なんとかしなきゃみたいな。機長さんもよく許してくれたと思うな。ウソみたいな話でした」と話した。

司会の小倉智昭「ライブのチケットもなかなかとれないですからね」

全日空は「松山さまのご好意に感謝申し上げます」とコメントしている。