20日、参考消息網は記事「深海資源に注目する中国、他国を上回る探査・採掘区画数」を掲載した。福建馬尾造船厰では現在、世界初の海底資源採掘船を建造中だ。写真は福建馬尾造船厰。

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2017年8月20日、参考消息網は記事「深海資源に注目する中国、他国を上回る探査・採掘区画数」を掲載した。

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英紙フィナンシャル・タイムズは18日、中国の深海資源開発を取り上げた。福建馬尾造船厰では現在、世界初の海底資源採掘船を建造中だ。計画では2019年初頭にもパプアニューギニアで深海資源の採掘を始める予定だ。

ハイテク製品製造に欠かせないのがレアメタル、レアアースだ。中国は全世界のレアアース産出量の95%を占める資源大国だが、電気自動車、太陽電池などの需要増加に伴い、陸上資源では足りなくなるのは確実だ。今年2月には中国企業をはじめとするヘッジファンドがコバルトを買い占めるという事件も起きている。

2015年に中国企業に買収された深海で遠隔操作可能な機器を開発する英SMD社によると、中国は公海での探査・開発区画を最も多く擁する国だ。太平洋の深海資源開発が許可された27区画のうち、中国は3区画を保有している。(翻訳・編集/増田聡太郎)