スペインのリポイで、カタルーニャ自治州で起きた連続攻撃の容疑者らを過激化させたとみられるイスラム教指導者アブデルバキ・エ・サティ容疑者がモスク(イスラム礼拝所)として使用していたとされる建物(左、2017年8月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州で相次いだ襲撃で、地元警察は21日、容疑者らを過激化させたとみられるイスラム教指導者アブデルバキ・エ・サティ(Abdelbaki Es Satty)容疑者が、襲撃前にあった民家での爆発で死亡していたことを確認した。

 カタルーニャ警察のジョゼップ・リュイス・トラペロ(Josep Lluis Trapero)本部長は記者会見で、サティ容疑者が16日の爆発で死亡したのかと問われ、「それは確認されている」と回答。容疑者が爆弾製造所としていたアルカナル(Alcanar)の民家で遺体が見つかったことを明らかにした。爆発は爆弾を製造中に誤って起きたとみられている。

 一方、自治州のカルレス・ムンド(Carles Mundo)法相は、17〜18日にバルセロナ(Barcelona)などで起きた襲撃2件の犠牲者15人全員の身元が確認されたと発表した。

 犠牲者はスペイン人6人、イタリア人3人、ポルトガル人2人、ベルギー人、カナダ人、米国人、英系オーストラリア人が各1人。うち2人が子ども。
【翻訳編集】AFPBB News