20日、韓国日報は、海外旅行に出掛ける韓国人が増える中、彼らが頼りにする海外の韓国人経営のゲストハウスの一部が利用者からの怒りを買っていると報じた。写真はソウル・仁川国際空港。

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2017年8月20日、韓国日報は、海外旅行に出掛ける韓国人が増える中、彼らが頼りにする海外の韓国人経営のゲストハウスの一部が利用者からの怒りを買っていると報じた。

「韓国人が経営」「手頃な価格」という点を売りにした海外のゲストハウスが韓国人旅行客の間で最近人気を集めているが、実はその裏で、施設そのものやサービスに対する批判の声も増えている。記事によれば、「到着してみると、ネットなどに掲載された施設写真と大違いという例は日常茶飯事」、そうしたことを理由に払い戻しを求めても「嫌ならよそに行け」と宿側が開き直ることもあるそうだ。

先月、友人とハンガリーに旅行に出掛けた大学生のチェさん(22)は、韓国人経営のゲストハウスに泊まり眠れない一夜を過ごした。部屋のあちこちにゴキブリがはい回っていたのだ。翌朝、オーナーに部屋の変更と払い戻しを要求したが断られ、スーツケースの中にまでゴキブリが入ったと主張したところ、「ゴキブリは自分たちで連れて来たのではないか」と逆に非難されたという。さらにオーナーの外国人の妻は、「汚くてムカつく韓国人は受け入れなくていい」と言い出したそうだ。チェさんは「オーナーが韓国人だからと信じていたのに」と肩を落とす。

記事はこの他、「ロンドンの『ファミリールーム』を予約したはずが、狭い部屋に簡易ベッドが置かれただけ、さらにトイレの水が流れない所」に泊まり「同じ韓国人の詐欺被害に遭った形だ」と話す男性(26)や、同じロンドンで、違法営業とは知らず韓国人が営むゲストハウスに泊まったというキムさん(31)の例を紹介している。

韓国消費者院の関係者はこうした問題について、「海外の宿泊業者については払い戻し規定を備えておらずとも取り締まる方法がないため、旅行客が自分で事前に詳しく調べるほかに手段がない」と話し、事実上、自衛以外に方法はないと明らかにしている。

この記事には韓国のネットユーザーから1000を超える多数のコメントが寄せられているが、消費者院関係者のように諦めめいた意見が目立ち、「韓国人が韓国人をだますのは国内でも海外でも同じだね」「外国で韓国人を信じてはいけない」「海外では韓国人にご注意を」「海外で付き合ってはいけないのは同じ韓国人。これは留学生や海外同胞なら誰でも知っている事実」などの声が多くの共感票を集め、中には「韓国人を信じるなんて、あなた韓国人?」との皮肉もある。

また、「安かろう悪かろうだよ」「少し予算をプラスして現地のホテルに泊まることだね」といった忠告や、「海外にまで行って韓国人の宿に泊まり韓国料理を食べるとは…。そんなに自信がないなら行かなきゃいい話だ」との指摘もあった。(翻訳・編集/吉金)