オフの着こなしを変えていきたいなら、まず手始めに2〜3万円ほどの、上質なデニムを1本、手に入れるところから始めてみましょう

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オフタイムのカジュアルな服装はもちろん、慣れてくればビジネスシーンでも着こなせるデニム。今回は、中年以上の男性でもオシャレに見せてくれるデニム選びについて考えてみましょう。(ファッションスタイリストジャパン代表取締役 西岡慎也)

「デニム」と「ジーンズ」
あなたはどっち派?

 夏から秋にかけては、ゴルフを始めとしたスポーツ全般の機会や、イベントなども多い時期。ビジネスではスーツでビシッと決めている方でも、プライベートでは何をどう着ればよいのか悩む方も多いのではないでしょうか?

 オフタイムもオンタイム同様、「見られている」ことに変わりはありませんし、「どう見られたいのか?」を主張する絶好のタイミングでもあります。

 先日、ある洋服店の店頭で、お客様と店員さんが、こんな会話を交わしていました。「デニムって何?」というご高齢の男性からの質問に「!?」という表情を浮かべていた若い店員さん。これは、世代の違いでの「ファッションあるある」です(笑)。

 デニムの語源はフランス語で「ニーム産のサージ(織物)」(serge de Nimes、サージ デ ニームが省略されたもの)の意。一方、ジーンズの「ジーン」は「スポーツウエア・作業衣などに広く使われる厚手の綿布」をあらわしています。これらの生地で作られたパンツだから「デニムパンツ」であり、ジーン製のパンツで「ジーパン」です。そして、デニムとジーンズは、一般的にほとんど同じものを指すと言っていいと思います。

 40代以上の方には「ジーパン」のほうが馴染みがあるでしょう。一方、若い方ほど「デニム」という呼び方のほうが自然ではないでしょうか?その時代時代で、呼び方も素材も変わってきます。

 時代の風潮やセンスに敏感でありたい方は、意識して「デニム」というコトバを使ってみてはいかがでしょうか?お店でも「ジーパンを探していてね」ではなく、「デニム探しているんだけど…」と。先日ご紹介した(記事はこちら)「ジレ」(フランス語でベストの意)も同様で、「ベスト」よりも「ジレ」のほうが、今風であることは間違いありません。

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