8月21日正午、長期修繕のために動作を停止した議会議事堂の時計台、通称「ビックベン」。(Dan Kitwood/Getty Images)

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 イギリスの国会議事堂の時計台の鐘が8月21日正午、4年の長期修繕に入る前、最後の音色をロンドンの街に響かせた。「ビッグベン」の愛称で親しまれ、観光名所の一つでもある時計台は、ビクトリア女王時代の1859年から人々に時を告げてきた。長期に動作が停止するのは、今回が初めて。

 象徴的な存在であるビックベンが4年も停止することに、議会ではテリーザ・メイ首相も含め、反対の声が上がっている。英紙デイリーメール16日の報道によると、修繕期間の見直しを求める声が議員たちから相次いでいるという。

ビックベンを愛する人々は、その雄姿をカメラに収め、鐘の音を録音する(Dan Kitwood/Getty Images)
ビッグベンはまもなく、改修工事のために鉄骨に覆われてしまう。女性は最後の鐘の音を聞き、余韻に浸っているよう(Leon Neal/Getty Images)
女性のサングラスに映るビッグベン(Dan Kitwood/Getty Images)

(翻訳編集・甲斐天海)