昇格組としてブンデス1部開幕戦に臨んだハノーファー。そのなかで1つのポイントとして挙げられていたのが、守備の要サリフ・サネの穴をいかにして埋めるかというところだった。

そこで候補としてあがっていたのがフロリアン・ヒュブナーとヴァルデマール・アントンだったのだが、最終的には二人ともに先発出場。本職はCBながら、この日もブライテンライター監督はアントンをボランチとして起用している。

そして21歳のユース代表はこの起用に見事にこたえkicker採点3をマーク。特に試合終了直前では、高いセンタリングのボールをチャウナーが取り損ね、そこに詰めてきたクアイソンのシュートを寸前のところで守り切った。

「チャウナーはこの試合で何度もピンチを救ってくれたし、チームとして彼を救うプレーができてよかった」とかたった アントン。身長は189cmと大柄で、昨季はブンデス2部31試合に出場した同選手は、これから再びブンデス1部でその力を証明するための戦いへとのぞむ。

開幕前には批判の声もあがっていたハノーファーだが、「とてもいいスタートを切れた。でもこれで安心するのではなく、これからも同じように戦い続けていくことだ」と意気込みをみせている。